モザンビークの総選挙の投票が終わりましたが襲撃や不正もあり。野党が選挙結果を受け入れないこと確実。(前回もそうだった)
またモザンビーク北部では、イスラム過激派のゲリラ攻撃が続いており、そこにロシアの軍隊が200名ほど、ヘリコプターやドローンと入ってきて(モザンビーク政府は否定)掃討作戦を行っています。ロシアはそれ以前に、モザンビークの債務を9割放棄する約束も。
巨大ガス田利権やモザンビーク政府の隠れ債務、イスラム過激派の動きの激化、そして選挙、、、、と
複雑に絡みあいながらも、住民の知らぬところで 権力拡大・利権拡大の思惑がかたちになっていっています。
ロシアは、アフリカ圏での原子力開発にも力を入れており、モザンビークを起点に、軍事サポート→資源・エネルギー産業への参入拡大→アフリカ圏でのコントロール力の誇示を狙うのでしょうか。
正義 であることを主張しながら、新たな利権をつくり、むさぼっていく。
世界が、新たな資源・エネルギー・経済戦争の知恵をつけていっている気がします。