なぜか、毎年11月12月は若い人が亡くなることが多いのですが、今年もスラムのナティティ地区の事務所のご近所のいつも子どもたちのお菓子を買っていた商店のお兄さんが病気(何の病気かは明確にわからないまま)で亡くなってしまいました。
子どもや若い人の死は、悲しさよりも悔しさが勝ってしまいます。
寺子屋の車やバイクは、近所の人たちが病気になったときに病院に運ぶのにもとても役立っていますが 、医療の質が低いため、病院に行っても何ともならないことも数多くあって、病気にならないような生活を教え実践していくことぐらいしかできない。。。
いまは、食料難のうえ、食料価格が高騰しているので、子どもたちや近所の人たちの生きる基本である「食」を支援することに注力しています。みんなが健康に、日々を生き抜き、より良い未来をつかんでいくサポートを、地道ですが今後も続けていきます!
なお、当会では現在、15名ほどの方に定期的にご寄付をいただいておりますが、特に、食料支援のお金をスタッフが自分たちで捻出して賄っているため、ご寄付の輪を広げていく必要性を感じています。他にも、子どもたちや青年の進学の費用も考えていきたいと思っています。
現地の活動で手一杯であることと、本末転倒する活動は行いたくないため、寄付を大きく募るような広報活動を行っていないのですが、少しずつ、少しずつ、皆さんにモザンビーク北部の私たちの活動を知ってもらい、ご支援をいただけたら力強いです。よろしくお願いします。