【寄付のお願い】私たちの活動は、皆さまのご支援によって成り立っています。 命の危機に直面している多くの人を救うために、寄付のご協力をお願いいたします。

2024年12月のマンスリーニューズレター

早くも師走。例年よりも怒涛の師走でございます。
(紛争が激化してから年々怒涛度が増していっている。。。)
皆様におかれましては、健やかで笑顔いっぱいの師走でありますことを祈っております。

さて、2024年締めくくりのマンスリーニューズレターです。
12月15日に当会活動地をサイクロンが直撃し、大被害。
うちの事務所のトタン屋根も吹き飛び、寺子屋キッズの家も、多くのスラムの家が屋根が吹き飛ぶ、家が崩れるなどの被害を受けています。
ちょうど雨季のため、屋根がないと雨が部屋にすべて降り込んでびしょぬれ状態で眠れもできない!ということで、優先するのは屋根!
「吹き飛んだ屋根修理大作戦」 を開始し、これまで、193,000円のご支援が集まっています。心よりお礼申し上げます。

サイクロン被害支援ー吹き飛んだ屋根修理大作戦ーご支援はこちら

上記に、サイクロン被害の詳細や、ひとつの家の屋根修理に必要なコストも掲載しています。
(掲載時よりも死者数が増加し108名になっています(これも確認できた数だけで悲しいかな増えていきます))

モザンビーク北部は紛争発生地であることもあり、支援がそもそも行き届いていません。
復旧には数ヶ月単位でかかると思います。
未だ現地は停電で、ATMも使えず。1月にナジャが現金をドルで持ち込みます!
当会ではスラムの住民一人ひとりの家計状態や親類からのサポート状況も把握しています。
数えきれないほどの家が被害を受けていますが、中でも修理する経済環境が脆弱すぎる寺子屋キッズの家を優先して修理をしていきます。

それともう一つ、ナジャがモザンビークに帰国する直前、1月15日(水)に、大阪で公演を行います。
門真みらい小学校での公演と、ギャラリー・ヨルチャでのライブです。
ヨルチャライブは、大阪のアミーゴとの共演!
皆様、ぜひ会社帰りにでもお立ち寄りください。

モザンビークは知名度がひくく、首都から最も離れた当会エリアでは、
紛争が起きても、サイクロンが直撃しても、やはり、支援が届きにくいエリアです。
だからこそ、当会のような雑草魂の草の根活動が必要なのです!

引き続き、関心をよせていただきたく、よろしくお願いいたします。
あったかくて素敵な年末年始になりますよう、お祈り申し上げます。