当会活動地モザンビーク共和国カーボデルガド州でのイスラム過激派のテロ激化により、悲惨な出来事が連日のように続いています。サッカー場に住民を集めての大量斬首モザンビークとタンザニア双方の軍の共同作戦など国際ニュースでも現地の状況が伝えられていますが、情報ソースが非常に限られており、現地の人たちの今の生の声がニュースではなかなか取り上げられない状況です。
当会では数万人の避難民が流入するカーボデルガド州州都ペンバや現在攻撃対象になっているムエダ地区の住人から、毎日、直接現地の様子と要望を聞いており、ペンバが攻撃される時に備えて、寺子屋や近隣の住民が避難できる場所を他州に設置すべく動きはじめました。そのための緊急支援金を募っています!
https://syncable.biz/associate/tsunagukai/businesses/493
(詳しくは、ニュースレターをご覧ください)
また、「資源開発とテロ・紛争の今」に関しての講演も行っていますので、お話する場をコーディネートいただける方はぜひご連絡くださいませ。
現地は新型コロナの不安はほとんどなく、テロの恐怖に苛まれています。モザンビーク北部で資源開発を行い、その資源を使う日本の人たちに少しでも現地の人たちの現状や、開発、支援ビジネスがもたらす事実について知っていただきたいと思っています。