2023年８月のマンスリーニュースレターです。
何よりの朗報は、寺子屋サブディレクターのカシアーノが、完全復活したこと。
６月にトラックに轢かれる大事故に遭い、生死を彷徨っていましたが、
すばらしき生命力で健やかに生活できるようになりました。
現在、寺子屋に寝泊まりしながら、子どもたちの勉強と給食を頑張ってくれています。
６月初旬の夜。寺子屋のバイクに乗っていたカシアーノがトラックに轢かれ、
通りすがりの人が病院に搬送してくれ、すぐにナジャに「カシアーノが事故にあって死にそうだ」
と、電話がかかってきました。すぐに私にも連絡が入り、病院にいるナジャと話をしましたが、
頭が割れていて容態が良くない、とのこと。。。
翌日に、ナジャが日本入りした後の活動の段取りの話をしていて、「カシアーノの代わりに
ニーノに寺子屋に寝泊まりしてもらおうか」と、話をすると、なんと、
「カシアーノ、もう家にいる」とのことではないですか。びっくり仰天。
簡易ベッドにカシアーノをのせて、ナジャを含めた数名の男性でカシアーノを運んだそうですが、
病院の判断は、昔も今も、よく理解できません。。。
しっかし、カシアーノの生きる力が勝った！
ほんとうに、良かったです。なお、病院から出された後、呪術師に診てもらっています。
安心したところで、９月はナジャと大阪・京都・小倉で公演を行います。
パワーアップしたナジャの美しく力づよい歌声を聴きにきてください。
マコンデ族の文化や、いま起きているイスラム過激派のテロ紛争、スラムの人たちの助け合いの日々のお話もあります。
それと、いちばん大事な、子どもたちの配食活動のご協力のお願いです。
テロ紛争、ロシア・ウクライナ戦争、物価の高騰で、家庭の貧困がさらに深刻化しており、
寺子屋での配食がないと、子どもたちが夜、市場に落ちている豆や、ゴミを拾い、また売春にはしる女子もいます。
みなさまのお気持ちをお待ちしております。
小さいけれど、力もち！を これからもコツコツちゃんと続けていきます。
暑すぎてヘロヘロになりがちですが、皆様の健やかな毎日をお祈りしております。
