テロの被災者をこれ以上増やさないために。
当会活動地区モザンビーク共和国北部カーボデルガド州でのイスラム過激派のテロ激化により、現在まで3000人近くが亡くなり、約70万人が故郷を離れ避難。誘拐されている子どもの数は、300-1,000人までのぼっています。
当会事務局のある州都ペンバには17万人を超える避難民が流入。3月末からの天然ガス開発地区の大攻撃の後、次の攻撃対象としてペンバが挙がっており、スラムの住民は眠れない日々を過ごしています。
ペンバのスラム地区ナティティの寺子屋には、避難民が住む家を探すために相談に来る件数が増えているため、当会では急遽、2021年3月からナティティ地区に「避難民の家:Casa de Paz(平和の家)」を建築するための活動に入りました。
しかし、テロ攻撃によりペンバの企業活動がダウンし、物価が高くなっていること、また4月から為替レート(モザンビーク・メティカル)が急騰し、計画を超えた建築資材の支出がふくれ、5月1日で建築を中断せざるを得なくなりました。
建築を続けるために必要な資金は、70万円で、
●天井 ●屋根 ●扉 ●窓 ●水タンク の資金です。
井戸の建設まで行いたいところですが、とりあえず避難民が安全に眠れる場所ができるところを第一段階の完成と考えています。
ペンバもテロの危険性があるため、5月中に工事を行い、6月中に、
これも今年急遽緊急整備した、事務局周辺の子どもたちが避難しているナンプラ州の避難場所(ナンプラ寺子屋)の整備に取り掛かりたいと思っています。
6年ぶりにクラウドファンディングをしようかとも考えたのですが、時間がないので、直接支援を呼びかけさせていただきます。
====== ご寄付先 ======
1●銀行振込の場合
三井住友銀行 天神町支店(店番号717)
(普)1920099
モザンビークのいのちをつなぐ会 代表榎本恵
(ジャパンネット銀行を利用される場合は、本店営業部(001) 普通 4133553 エノモトメグミ まで)
※ジャパンネット銀行は2021年4月5日よりPayPay銀行に社名が変わります
◎銀行振込の方は、寄付者を把握するため、住所・メールアドレスをお知らせください(同姓同名の方もいるので、住所メールアドレスが必要です)。また領収書が必要な方もお知らせください。
連絡先:enomegu@gmail.com
2●クレジットカードの場合
NGO/NPO寄付支援サービス<シンカブル>を利用しています。
ご寄付いただいた金額から5%-11%が手数料として引かれます。
http://syncable.biz/associate/tsunagukai/vision
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●当会へ避難民からの住まいに関する相談が増えているため、ペンバ市ナティティ地区に、7部屋完備した<避難民の家:Casa de Paz>を急遽計画し、即、実行しはじめました。
●工事はすべて、スラムに住む職人さんが行っています。急ピッチで工事を進めないといけないため、12人チームで工事にあたっています。
寺子屋の子どもたちも、避難民の家づくりを手伝いに来てくれています。
●雨降りが多く仕事の手をとめないといけない日も多かったですが、晴れ間をみて、どんどん作業を続けていきます。
●現地は、テロ被災者支援活動がほとんど行われていません。私たちの活動は小さなものですが、スラムに住む人たちと一緒になって、ここに住む住民のいのちを守る活動を続けています。
●天井と屋根、扉と窓をつけるまで、あともう一踏ん張り。
皆さまのご協力を、切に、切に、お願いいたします!!!!涙。
☆おまけ
元気もりもりのナティティ地区の寺子屋キッズたち。寺子屋が好きすぎて、夜になっても家に帰りません。。。。