
猛暑が続いております。今年は10月まで暑いとか。。。
連日の暑さで、農家さんも野菜づくりに苦慮しているようです。
私の畑は、暑さと獣害(イノシシ)で荒れてしまい、元気なのはキャッサバ(マンディオカ)とゴーヤぐらい。
さて、8月のマンスリーニュースレターを添付させていただきます。(PDFとJPG同じ内容です)
●8月29日(金)は、20時からアフリカ旅行ZOOMイベント
アフリカ×アート対話 vol.2《アフリカ旅行編》
〜アフリカ旅の概念が変わる夜〜
📅 日時:2025年8月29日(金)20:00〜22:00
📍 開催方法:Zoom(オンライン)
👥 定員:20名(先着順)
💰 参加費:任意・寄附歓迎(寺子屋キッズの配食費に活用します)
世界122カ国、アフリカ37カ国を訪問した“珍国の女王” 高井英子さんが登場。
観光情報では決して味わえない、リアルで奥深いアフリカの旅の魅力を語ります。
質問コーナーもありますので、知りたいことを何でも聞いてくださいね!
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申込みはPeatixよりお願いします
https://peatix.com/event/4503909
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●イスラム過激派の攻撃がまたもや激化。誘拐、身代金事件が急増。
当会活動地モザンビーク北部でのイスラム過激派の攻撃が増加し多数の死者(6000名以上)が出ています。
今後もモザンビーク北部を含む、アフリカにおけるイスラム過激派のテロ紛争は増加すると予想されています。
しかし、国際ニュースにならないものが多い。
アフリカの資源をめぐる国際的な競争は激化しており、先進国が開発利権に絡むことで、紛争や腐敗に関する報道は、
意図的に避けられるか、重要性が低く扱われることがあります。紛争の背後に自国の企業や政府の関与がある場合、
その事実が公になることを望まないからです。
モザンビーク北部では、子どもの誘拐、身代金目当ての事件が増加しています。
イスラム過激派の動きを大きくしないためにも、貧困の解消、ガバナンスの改善、教育の普及といった根本的な問題を解決していくことが重要!です。
●病名を特定できない病気の青年たち。
毎年、身近な青年(20代ー40代)が何人も亡くなります。
HIVからの結核というケースが多いですが、それ以外は、病気を特定できないまま亡くなる人たち。
これは医療の質が低いからで、お金を持っていれば私立クリニックで検査はできますが、日本人から見ても高額な価格です。(旅行保険に入ってないと危ない)
当会では、緊急支援として、24時間救急搬送(寺子屋の車がみんなの救急車)や、薬の購入なども行っていますが、
今月は、病気の青年が他州の大きな病院で診療でっきるよう費用のサポートも行っています。
ペンバ市の公立病院では検査機器がなく、病気の原因を特定できないからです。
経済格差が医療格差として如実に生死に関わる。
グローバル資本主義と紛争の荒波の中で、ペンバの人たちが大切にしている相互扶助の力(一人ひとりの倫理観と道徳観で成り立つ)をもっと強くして
一人ひとりの命と暮らしを守れる、良好な倫理経済が出来ないか、、、と、モデルプロジェクトの青写真を作っている8月です。
熱中症と新型コロナ「ニンバス」(ラテン語の雨雲、嵐に由来)に気をつけて
皆さんにとって、パワフル&クリエイティブな9月になりますよう、お祈り申し上げます。