農村地区では、バイオガスの発生装置ができてきています。
ここに至るまでもう2年はかかっており、当初は装置も小型プラスチックタンクを使い
牛糞を購入してバイオ原料にしていました。
そもそもバイオ原料に、トウモロコシの皮や鳥やヤギの糞、人糞ぐらいしかないので
ガスの発生量が少ないし、加えて、現地では うんち=コレラ との認識があり
万一、近所でコレラっぽい症状が発生すると、このバイオガス装置が
コレラ発生装置だ!と誤解され、危ない目にあう可能性が高いので
バイオガスに関しては、農村地区のリーダーであり現地住民からの信頼もあつい
バシールに仕切ってもらっています。
いかにトラブルやリスクを回避しながら、新しい試みをやってみるのか?!
時間はかかるけれども、新しいことにチャレンジするのは楽しいですな。